欲に目覚めたハードボイルド

2008.02.14(21:54)
俺だ。ボギーだ。

俺が業界の掟を破って立ち上げたこのブログだが、明日で始めてから20日になる。
立ち上げ当初はお客さんが一日3.000人しかいねえと騒いでたもんだが、
諸君のおかげで今では一日50.000人だ。

オチはいつもと同じだ。わからない奴はココを読め!

ところがな、お客さんが増えれば増えたで、もっと増やしたいと思うのが、
ハードボイルドの性ってやつだ。(今、『性』を『せい』と読んだ奴は、お仕置きだ。)

どうすればお客さんが増えるんだ?
俺は幾晩も夜を徹して考え抜き、答えを導き出した。
『どっかに乗っかろっと。』

そして見つけた。エログの女王『ともっちお嬢さん』このブログでな。
『ブロろ〜ぐ』ってやつだ。ほら右上のプロフィールのとこに貼ってあるだろ。それだ。
何が良いのかというと…、ハードボイルドの直感だ。

さっそく俺は登録したね。今となっちゃあ手慣れたものさ。サクサクサクっとな。

ところがだ。その中で、どうもわからないことがあってな。どうやら感想を書けという
質問らしいんだが意味がわからねえ。

『コメントについて』
これはもちろんわかる。むしろ愛していると言ってもいい。
もういくらでもちょうだい!だ。

『リンクについて』
これもわかる。まだ少ないがな。

『トラックバックについて』
これがわからねえひとつ目だ。トラックバック?俺はこれまでの人生で、
そんな言葉にただの一度もお目にかかったことはねえ。
『トラック』が『バック』するってことか?まあ、トラックがバックできなけりゃ、
荷物の積み下ろしにも困るだろうし、仕事にならねえだろうな。
しかしそんなことを、ここで言わせて楽しいか?

『バトンについて』
これがさらにわからねえ。『バトン』?F1のジェンソン・バトンか?
好きだが、それが何か?
ブロろ〜ぐってのはジェンソン・バトンのスポンサーでもやってるのか?
それならわからないでもないんだが、F1レーサーのスポンサーなんて高いぞ、オイ!

まあそんなわけで、意味がわからないところもあったんだが、
無事登録はできたようだ。どう使えば良いのか、まだまったくわからないけどな。

これで一日100.000人を目指してやる。

また会おう。

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失ったものの大きさにきづいたハードボイルド

2008.02.15(23:25)
俺だ。ボギーだ。

まずはじめに、謝らなくてはならない。
昨日のブログ上で、俺は精一杯の敬意を表して『エログの女王』と紹介した
愛すべきほもっちお嬢さんなんだが、どうやらお気に召さなかったらしく、
鬼の形相で怒り狂って真昼間からヤケ酒を浴びていると、餌付けしている
パンダから聞いた。(ぱくり)
ここに謝罪したいと思う。ほもっちお嬢さんごめんなさい。もう言いません。

と禊ぎも済んだところで、今日も始まる。

俺は昨日、俺の余生を賭して『ブロろ〜ぐ』ってやつに登録した。
そして、諸君もご存じのとおり一日100.000アクセス達成を誓った。

しかし、夕方の時点で、今日のアクセスは10.000…、
えーい、めんどくせえ、平たく言えば10アクセスだ。
『 . 』は少数点だ!!

減ってる。それも激しく。
『ブロろ〜ぐ』に登録したにも関わらず、激減しとる!

俺は目を疑ったさ。2分31秒の間、心臓も鼓動を止めていたさ。
たまたま落ちていたAEDのおかげで一命をとりとめた俺は、カウンターを疑ったさ。

小突いてみた。
   ・
叩いてみた。
   ・
振ってみた。


するとプスッといって真っ黒になった。
俺のノートPC(その名はジョニー)は息を引き取った。
フン、ホネのない奴め!俺は悪態をついた。

今日からは使いにくいが、デカPCでやらざるをえない。
だが冷静になって気づいた。『ブロろ〜ぐ』ってやつ、
登録した他はなにもやってなかった。

そうかジョニーはとばっちりを受けただけだったんだ。
俺は急に大切なものを失った悲しみに襲われた。

俺はジョニーを公園で手厚く葬ってやった。
いや、不法投棄じゃないぞ。ちゃんと供養してやったのさ。
思い出が走馬灯のように蘇る。俺は手を合わせた。
天国に行けよ。そして安らかに眠れ。俺の大切な、エロ動画たち…。

また会おう。

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ハードボイルド、闇を走る

2008.02.21(20:01)
俺だ。ボギーだ。

俺は人目を避けるため、ビルとビルの隙間を選んで進んでいた。
とっくに陽は落ちている。狭い隙間を照らすものはなにもない。
闇の中、俺の右足は放置されていたバケツを蹴とばした。
『マズイ!気づかれる。』
俺は本能的に身を固くして、息をひそめた。
人が出てくる気配はない。

俺は再びゆっくりと進み始めた。
『畜生!なぜ今日に限ってコートがないんだ!
コートさえあれば、こんなことにはならずに済んだはずだ!』

俺は、自分自身の愚かさに悪態をついていた。

油断だった。今日は朝から、珍しく暖かな陽射しが街を覆っていた。
トレードマークのトレンチコートを持たずに俺はねぐらを出た。
ハードボイルドにあるまじき失敗だった。

しかし、今はそんなことを考えている場合ではない。
なんとしてでもこの危機から逃れなければならない。
俺は後ろを気にしながら進んで行った。
視界が開けた。路地へと出た。

ビルの隙間から顔を出して様子をうかがう。
飲み屋の看板が立ち並んでいるが、幸いなことに人通りは少ない。
路地の向こう側に、おあつらえ向きの隙間を見つけた。
距離約10m。走れば2〜3秒だ。

しかし頭の悪そうなカップルがこちらへ向かってくる。
今出ればこいつらの目の前を横切ることになる。
俺はバカップルをやり過ごすことにした。
ビルの窪みに身をひそめ、息を押し殺した。

30秒が過ぎ1分が過ぎた。
通り過ぎた気配はない。変だ。
俺はゆっくりと窪みから出ると、通りをうかがった。
バカップルは俺が潜んでいる隙間の
すぐ脇にもたれてチュッチュの真っ最中だった。
このバカどもめ!

仕方がない。俺は待つことにした。
5分ほど経っただろうか、ようやくバカチュッチュどもは
飽きたらしくその場を立ち去った。

再び外の様子をうかがった。
よし大丈夫だ。

俺は一気に路地を横切り、次の闇へと姿を隠した。
『あとワンブロックだ。そこまでいけばなんとかなる。』
俺は自分に言い聞かせた。
俺はビルの隙間を走った。
もう少しだ。

そして大通りまでたどり着いた。
片側2車線づつの道を、大量の車が行きかっている。
その手前には10mほどの歩道。
この歩道を横切ってタクシーに乗り込めば一安心だ。
しかし、この歩道が一番の難関だ。

横切る幅が広いのはもちろんだが人通りも多い。
そして路地とは比べものにならないくらい多くのライトに照らされている。
闇の中をたどって来た俺には、気が遠くなるほど明るく思えた。
見つからずに横切れるだろうか?

その時、突然人通りが途絶えた。
同時に一台のタクシーが向かってくるのが見えた。
俺は心を決めた。

左手を上げながらビルの隙間から飛び出し歩道を走って横切った。
タクシーが急停車しドアが開いた。
俺は躊躇なくシートへと滑りこんだ。
ただならぬ気配を感じ取った運転手は、
タイヤをきしませて車を急発進させた。
俺は早口で俺のねぐらを伝えた。

『終わった…、もう大丈夫だ。』
俺ははりつめていた緊張から一気に解放された。

『安物買いはもうよそう。』
俺はパックリ裂けたズボンの尻を触りながらそう思った。
裂けたズボンを見られないために、ビルの隙間をコソコソ動くのはもうまっぴらだ。

また会おう。

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大切なこと

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