ハードボイルドの目下最大の悩み
2008.02.10(15:55)
俺だ。ポキールだ。いやボギーだ。この切れ味鋭いジャパニーズ・トラディショナル・ジョークがわかったあんた、
トシだぜ。
業界の掟じゃあ、ハードボイルドはペット禁止だ。
なにやらアパートやらマンションやらの入居条件みたいだが…。
理由はというとただ一つ、カッコ悪いからだ。
想像してみてくれ。
ハードボイルドの聖服ともいえる、トレンチコートにソフト帽、時と場合によっちゃ
濃い色のサングラス、それでもってピンクのリボンをつけたプードルを引いてちゃ、
サマにならないだろ。ましてや道端でうん○片づけてたりしちゃあな。
ハードボイルドも形無しさ。
だがな、ここだけの話だが、実際はそれぞれ隠れてペットを飼っていたりする。
もちろんハードボイルドにふさわしいやつだ。ドーベルマンなんかは人気がある。
精悍な顔つきといい腕っぷし(?)の強さといいハードボイルドにピッタリだろ。
俺だってそうさ。ドーベルマンじゃないけどな。全身は黒光りで、デカくて強いあごを
持っているハードボイルドなやつだ。なんだか知りたいか?じゃあ、教えてやろう。
オオクワガタだ。他にもいる。デカいハサミを武器に周りのすべてに戦いを挑む、
アメリカザリガニ、通称マッカチさ。
どうだ。強そうだろ。ちょっと小さいけどな。ドーベルマンは餌代がかかりすぎだ。
その点、オオクワガタやマッカチはいいぞ。ハードボイルドが金の話をしちゃあ
カッコ悪いんだが、背に腹は代えられない。無理なものは無理ってもんだ。
ところが、マッカチはいいんだが、オオクワガタは少し数が増えすぎちまってな。
だいぶ減らしたんだが、それでも成虫が10匹。あと2ケ月もすれば、
今は幼虫でいるやつが成虫に変わる。そうなりゃ25匹の大所帯だ。
さすがにうんざりだ。
ということで、こいつらを早いうちに里子に出すなり、数を減らさなきゃいけねえ。
これが目下最大の俺の悩みだ。
ハードボイルドを謳うわりには、今回はスケールが小さいんだが…。
まっ、こういうこともあるさ。
また会おう。
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