〔このブログについて〕
このブログは、『お茶目でかわいいハードボイルド4級な俺が、世界征服を企むヒミツ結社から俺ん家を守り抜くまでの道程を克明に記録するために開設されたノンフィクションのハードボイルドファンタジーだ。しかしながら本筋を外した記事もあり、今日現在に至るまでヒミツ結社はおろか開設の目的に触れた覚えも一度としてない。不幸にもこれまでの全てが本来の目的を逸脱した脱線記事で占められている。
◆コメント歓迎。かつては本文よりもコメントが面白いブログとしてその名を馳せたものだがそれも今は昔、度重なる放置、バックレ、疳の虫によりコメントは激減。看板降ろし中。◆基本的に無秩序なブログで無礼講OK。敬称不要。◆初回コメントには贅を尽くしたジェントルなおもてなしの特典が。しかし2度目以降は客を客とも思わないおもてなしに豹変する。微笑返しは歓迎するが手のひら返しは困るというお客さんは2度目以降はパスするに限る。』というどこにでもあるふつーのブログなのでよろしくピョン。

時には目をつぶって通り過ぎることもあり

2010.01.30(21:06)
俺だ。ボギーだ。

日頃この場を己のストレスの捌け口と履き違えているチョー失礼な女芸人のさいたまねこが数日前ブログの隅っこに、それもケツ拭き記事のおまけとしてこんなことを書いていた。


20100129-1.gif


ケツ拭きと一緒にしやがるとは全くどこまでも失礼な奴!と湧き上がる怒りを道端で偉そうにふんぞり返っている雪だるまめがけて雪玉をぶつけることで無邪気に発散させていた俺(in秋田)だったのだが、そしたら今度は最近放置ぎみだったため俺もノーチェックだった演芸日記にもこんな記述が。


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ああ、そうさ。たしかに数日前、このお茶目でかわいいハードボイルド4級なだけでなく愛に満ち溢れ人さまに勇気と感動を与え続けているあいかわらずのクソブログは開設以来二周年を迎えた。一年前の一周年記念の当日には左サイドのTバック命欄にあるように『ステキなボギーさんへ愛のTバック大会〜ボギーさんブログ一周年記念スペシャル』を大はしゃぎで開催したわけなんだが、今年はできることならシレッと見ないふりして通り過ぎちまおうって腹だった。

そりゃそうだろ。この一年は放置バックレ疳の虫に明け暮れてろくすっぽ更新なんぞしていないわけで、更新数を数えてみたら一年目の180回強に対し二年目は70回余りと半分にも届いてない。当時のお客さんの多くは何時の間にやらいなくなり、今じゃお客さんの数は一桁違うって燦々たる有様だ。この惨状で二周年記念など奥ゆかしい俺としては持ち出せるはずもない。どうかこのまま波風立てずに通り過ぎちまってくれと夜ごとお百度参りに精を出してた俺だった。まあ、そんなわけで二周年なんてフンッ=3だ。

また会おう。


ちなみに奥ゆかしくないまねこの『50000ヒット特別企画』はココで。

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無理

2010.01.26(23:13)
ここはどこ?私はだれ?

ここは八戸。俺はボギーだ。


何が楽しくてこんな真冬にわざわざクソ寒い青森くんだりまで来なけりゃいけねえんだ!そして明日はまた秋田…。チキショー、凍ってやる。

前回の反省を生かし、これでもかというくらいに大げさな寒さ対策を施した完全防備(=テーマは歩く雪だるま)で臨んだはずの今回だったのだがまたしても敗れた。それもあっけなく。フコフコのオーバーにモコモコのマフラー、そしてパフォパフォ手袋。しかし顔が寒い、ってか痛え。それもハンパなく痛え。夕方20分ほど外を歩くはめになったのだが、寒さで気が遠くなりそうだった。雪山でならともかく街中での遭難はあんまりだろうってことで、薄れゆく意識の中で必死に羊の数を数えていた俺だった。逆か…。

寒いとこには俺は絶対に住めない。無理!
ということをあらためて思い知らされた今日だった。

また会おう。


え、続きはどうしたのかって?
さあ。

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怒涛の一週間 水曜日編その1

2010.01.17(09:13)
ま、できるなら前記事から読んだほうがいいんじゃねェ?


俺だ。ボギーだ。

予約の秋田便の出発時刻は8時50分。何もなけりゃ7時に家を出て最寄り駅からリムジンバスに乗れば十分間に合う時間だ。ところが仕事道具を取りに仕事場へ寄らねばならぬため、6時前に家を出て電車を乗り継ぎ仕事場へと向かう。あー、めんどくせー。仕事道具さえ持って帰ってきていりゃ、こんな遠回りをする必要などありはしない。それにこの時間に出たとしても、空港に着くのは出発35分前。それもあくまで空港地下の駅に着く時間、余裕はほとんどない。

なんてことを思っていたら仕事場まであと30分ってとこで腹が痛くなってきた。かと言って途中下車は前述のとおり許されない。幹線ならともかく秋田便など午前中の出発は2便しかない。予約の便はその2便目のため、これを逃したら次は午後遅くになる。もしそんなことになれば3日間のスケジュールはすべてパーだ。ここはなんとしても耐えねばならぬ!ガンバレ、俺のお腹!

中略

仕事場で必要なものを取り揃え、心なしかスッキリ感も伴って、いよいよこれでホントの出発だとばかりに俺は意気揚々とまだ誰もいない仕事場を後にした。いや意気揚々は明らかに嘘っぱちだが…。今度はここまできたルートとは異なり、京浜急行に乗り京急蒲田で同じホームの反対側で待っている空港線に乗り換えればあとは空港地下まで運んでくれる。最寄駅に着き運行の遅れがないことも確認。これにて一件落着、ってか?

乗換駅の京急蒲田に着いた。あとは反対側に待っている空港線に乗り換えれば…、乗り換えられれば…、乗り換えることができるのなら…OK。しかし乗り換えることができない。ドアは閉まろうとしているにもかかわらずドア一枚につき4〜5人があふれている。な、なんだ!?この混雑は!!どう考えてもこいつに乗ることは不可能だ。選択肢はない。あっけにとられしばし思考停止…。

正気に返った俺は次の電車の時刻を見た。8分後、の予定。しかし乗り損ねた電車自体2〜3分遅れていたため、当初の予定よりも空港に着く時間は10分ほど遅れるはずだ。ってことは空港駅に着くのが出発25分前、そこから10分以内でチェックインできなければ予約便に置いていかれちまう。またしてもピーンチ!それも大ピーンチ!!

空港駅に着きチェックインカウンターへと急ぐが、キャリーバッグを転がしてるため思うようには走れない。出発フロアまでエスカレーターを駆け上がる途中で、予約便のチェックインを締め切るぞとのアナウンスを聞いた。チェックインさえしてしまえばこっちのものだ。航空会社はチェックインしてない客はあっさり置いてくが、チェックインを済ませた客はなんとしても乗せようとする。ココで書いた福岡空港での経験からそれを学んでいた俺は、何が何でもチェックインだけは間に合わせるぞとばかり脇目もふらずカウンターへと激走した。

危ういところだったがバッグを預け同時にチェックインも完了した。予想通り秋田便はターミナルの最も端っこからの出発だ。保安検査場から10分近く歩かなければ搭乗口に着かないのだが、チェックインさえ済ませてしまえば仮に出発時刻になったとしても飛行機は待ってくれる。空港駅からカウンターまでの間に持てる体力のすべてを使い果たした俺は、売店で買った森永マミー500mlパックを飲みながら、もうこれ以上ビタ一文?無駄な体力を使ってなるものかとばかりに微動だにせず動く歩道に揺られて行った。

マミーのおかげで徐々に体力が回復していった俺は、チェックインの時に言われたあることを思い出し始めていた。その時は疲れ果ててヘロヘロ状態だったためテキトーに返事をして済ませた覚えがあるが、何かとても引っ掛かりのあることだった気がする。はて、なんだったけ?その内容を思い出した瞬間、俺はストローの中のマミーがチョロっと逆流するほどの衝撃に打たれた。「秋田空港周辺は現在大雪で激しい風が吹いています。予定通り出発しますが秋田空港上空で着陸が困難と判断された場合、羽田空港まで引き返すという条件付き運航となりますがよろしいでしょうか?」

ゲゲゲッ!!!引き返すだと!それも秋田くんだりまで飛んでから!
そんなこと今さら言いだすんじゃねえ!!もっと先に言え!
あ、言ってたか…。

もし引き返すことになったら、羽田に戻ってくるのが昼前として…、それから東京駅まで急いで…、新幹線に乗って…なんてことを考え始めたとこで気づいた。知ったことか…!乗り遅れたなら俺が悪いが、着陸できないのは俺のせいじゃねえ。それにそもそも俺にババを押し付けたあいつらが諸悪の根源だ。戻るようなことになった時には、仕事場でのうのうとしていやがる奴らにすぐ行けと押し付けてしまえばいい。

と、ここまで考えたところで搭乗口へと到着した。



水曜日編その2へ続く

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怒涛の一週間 火曜日編

2010.01.16(12:20)
俺だ。ボギーだ。

昨年末は押し詰まるまで慌ただしさが続いたせいで、結局のところ満足な正月モードを楽しむ間もなく仕事始めを迎えてしまったギガントカワユスな俺だったんだが、先週末の3連休ではめでたくも、世間様から一週遅れの正月気分を堪能することができた。

明けた火曜日、まごうことなきりっぱな正月ボケと相成った俺は、仕事なんか行きたくないという子供のように純真無垢な理由で(対外的には体調が悪いという理由で)仕事をブッちぎった。人さまが働いてる時に家でのんびり過ごすってのは実に気分が良いねえとコブ茶をすすっていた時、迷惑極まりない仕事携帯が鳴り始めた。表示を見ると仕事場からだ。奴らが信じているかどうかは別として、俺は具合が悪いって理由で休んでるんだぞ!電話なんかかけてくんじゃねえ!と思いながらも仕方がないので電話にでた。

「秋田で大きなトラブルが起こった」という。俺は内心『ラッキー!』と喜んだね。今日仕事に行ってりゃそのまま秋田まで行かされるハメになったかもしれないが俺は体調不良で休んでるんだ。チミ達でなんとかしてチョーダイ、と。しかし電話の向こうからはとんでもない言葉が続いた。「先方は明日でいいから来てくれと言っている。明日秋田まで行ってくれ」

WHY??

驚きのあまり思わずネイティブ・イングリッシュが飛び出した俺だった。『大きなトラブル』が起こったんだろ!なのにどうして明日でいいんだ??今日そっちから行けばいいじゃねーか!?それに俺は木曜金曜は新潟に出張なんだという内容を、具合の悪そうな声でたどたどしく、時折り咳き込むフリなどしながら伝えた。

すると、「新潟のついでに秋田に寄ってってくれ。明朝の飛行機で秋田に飛び、空港でレンタカーを借りろ。目的地そばの宅急便のセンターに必要なものを送っておくからピックアップしろ。終わったらレンタカーの営業所も近くにあるからそこで乗り捨てて、夕方のJRの特急に乗れば3時間で明日中に新潟に着く」なんてことをぬかしやがった。

くそー。こいつら自分たちが行きたくねえもんだから今日その場にいない俺にババを押し付けやがったな。ご丁寧に道程まで全て調べ済みかよ。それに秋田ってのは新潟ついでに行けるところじゃねえ!てめーら良い死に方しねえぞ!と心の中で悪態をついたんだが、ここで理路整然と反論し始めたら仮病がバレちまう。しかたねえ。悔しいが今日のところは俺の負けだ。だが覚えてやがれ…。

結局その後は、飛行機やらレンタカーやらホテルの予約、その間を結ぶ交通手段を調べるなどでとてもじゃないがのんびり休むなどとはほど遠い休日になっちまったんだが、その最中に次のことが発覚。『日本海側は低気圧の影響により大雪で大荒れの天気が続く』あいつらが何が何でも俺に押し付けたかった理由がわかった。

おまけに仕事道具を何も持って帰っていないことも思い出し、羽田空港に直行するわけにはいかなくなった。朝、空港に行く前に仕事場に寄っていかなきゃいかん。

そして当日!



水曜日編へ続く(はず)

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